こんにちは。
練馬区役所 都市農業課の
石森さんにお話を伺いました。
朝採れた野菜が夕方の食卓に並ぶ。それが「練馬の農業」
練馬の農業は、
住宅地の中で行われています。
つまり、消費者のすぐ近くで
農産物が作られているということです。
農家さんの庭先直売所には、
朝採れ野菜が並びます。
朝採れた野菜が夕方の食卓に並ぶなんて、
お金では買えない贅沢ですね。
これが練馬の都市農業です。
農家さんが「いまが1番美味しい！」と思ったものを収穫できるのが都市農業
一般的な農産物は、
生産地からトラックで市場に運ばれ、
競りにかけられ、
そしてスーパー等に並びます。
輸送中に痛むのを防ぐため、
4～5日程度早めに収穫し、
（たとえばトマトなら青いうちに）
そして店頭に並ぶまでの間に熟すようにします。
練馬の農産物は、
農家さんが
いまが1番美味しい！
いまが1番美味しい！
いまが1番美味しい！
と判断したときに収穫し、
すぐに庭先直売所や
農協の共同直売所に並びます。
生きた状態で食べ頃を迎えた
野菜の美味しいこと！
日頃食べている野菜との違いは歴然なのです。
ですので私は、皆さんに
とにかく一度食べてみてください。
食べれば分かります。
とお勧めしています。
練馬の農業の魅力は農家さんの顔が見えること！
もうひとつ、
練馬の農業の魅力は、
農家さんの顔が見えることです。
練馬の農家さんは、
農家さんでありながら、
同時にその住宅地の住民でもあります。
ご近所に美味しい農産物を
提供することを考えて、
日々、畑仕事をしているのです。
ご近所づきあいの中で
農に触れることができるのは、
練馬の農業の大きな魅力です。
日頃から農作業の姿を見ている
ご近所の農家さんが作った野菜や果物なら、
安心ですよね。
皆さん気さくなので、
農作業を見かけたら
話しかけてみると楽しいですよ。
練馬の農家さんは、
消費者の皆さんに
自分たちのことを
知ってもらいたいという思いから、
マルシェも盛んに行っています。
農家さんと会話しながら
新鮮な農産物を購入できるなんて、
贅沢なことですね。
また、収穫体験や体験農園など、
親子やグループで
楽しく農に触れ合える取組をしている農家さんも沢山います。
住民と農家さんが
一緒に盛り上がれる、
それが都市農業なのです。
練馬区は、
そんな都市部の農業の魅力を
皆さんと共有したいと考えました。
そこで、2023年11月19日
『全国都市農業フェスティバル』を開催します。
練馬のみならず、
全国の農の魅力に
たっぷり浸れる秋の1日、
ぜひお出かけください。
全国都市農業フェスティバル
【開催日程】
令和５年11月19日（日）
10:00～16:00
【場所】
東京都立光が丘公園 けやき広場
【アクセス】
・地下鉄大江戸線 「光が丘駅」より徒歩約8分
・東武東上線「成増駅」、
東京メトロ副都心線・東京メトロ有楽町線「地下鉄成増駅」より徒歩約15分
お車でお越しの方は、光が丘公園の駐車場情報をご覧ください。
イベントの内容
・練馬産の採れたて野菜や果物に加えて、
伝統の江戸東京野菜や京野菜など、
全国各地のイチオシ農産物を販売。
・全国の野菜や果物を使った
料理を提供するキッチンカーが集結。
旬の味覚を味わえます。
・農業者によるワークショップなど、
親子で楽しめる体験コーナーもあります。
・全国から集まった都市農業者が
都市部での農業の魅力を熱く語る
トークイベントでは、
農家さんの本音や知られていないお得な話が聴けるかも。
Instagramも是非チェックしてください
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全国都市農業フェスティバルの
情報を発信されています！
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